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2012年6月11日月曜日

下北半島野牛カレイ釣り大会に参加

先日、下北半島の野牛漁港で行われた、フィッシングハウスキヤさん主催のカレイ釣り大会に参加してきました。

前日まで天気が良くて、青森市内では気温24度まであがり、初夏の陽気となったので、大会も暑いかなと思っていたら、当日は雨、気温13度、しかも東よりの風が強く、上下のレインウェアを着ても肌寒さを感じるほど。
あいにくのコンディションでの開催となりました。
早朝4時に大会本部で受付を済ませて、席順くじ引きを行い、船の真ん中あたりとなりました。4時半過ぎに乗船。今回は、漁船8隻に8人づつ分乗し、船対抗で釣果を競います(一隻の釣果総重量を人数割りして平均で勝負)。

5時ころ最初のポイントに到着。
海上は、もっと風が強いと予想していましたが、陸上と大差なく、幸運にも波のうねりも少なくて、釣りには支障ないレベルです。
しかし・・・風と一緒に小雨が降ったりやんだり、気温も上がらず、厚着をしても少しずつ寒さが増してきます。
前日暑かっただけになかなか過酷です(+_+)

前回、実戦投入した集魚板を仕掛けに付けていざスタート。
釣り始めて15分、最初のアタリ。竿先を小刻みに絞り込んでそのまま食い込ンだところでフッキング。もう少し早めに合わせてもいいかもと思いつつ、最初の一匹目から空振りは避けたいので、ここはひとつ慎重に。

野牛のカレイは栄養がいいのか身が厚く、同じサイズなら湾内のカレイより引きも強く、重く感じます。しかも良型は、巻き上げ中も泳いで逃げようとするのでなかなか楽しい(^^)
上がってきたのは、マコガレイ28cm。

本当ならここで釣った魚の写真を・・・となるところですが、今日は大会。まったなしです。写真を撮る時間を惜しんで、急いで餌を付けて仕掛けを投入します。
乗合船の場合は、ポイント周辺のカレイは、乗っている8人誰かの竿に掛かるわけで、一生懸命コズいてカレイを寄せても、油断すると隣の仕掛けに持って行かれてしまう可能性があります。
乗合船は乗っているだけで釣り場に行けるので楽ですが、この部分が、一人か二人でポイントを独占できる手漕ぎボートとの違いですね。もっとも・・・この天候だと手漕ぎボートでは出船できないので、そこは漁船ならではの安心感がありますよ。

さて、釣りの話に戻ると、今日は思い出したようにポツリポツリと当たりがあり、少しずつ釣果を重ねたものの、一か所で一匹か二匹釣るとあとは釣れないことが多く、場所移動を頻繁に繰り返しました(魚影が薄い?)。
これは本船に限ったことではなく、大会に参加しているどの船も同じようで、船舶無線にも頻繁に場所移動の連絡が入ってきます。

こうなるとポイントにいる少ないカレイをいかに寄せて確実に上げるかが、勝負の分かれ道。左舷両側のベテラン参加者達は、順調に釣果を増やしていきます。40cm超の大物マコガレイも釣りあげて、さすがですとしか言いようがない。

こちらも一生懸命コズいているものの、なかなかそんなにうまくは行きません。それでも当たりがあれば、少ないチャンスを生かして確実に針掛りするよう心がけてみました。カレイは確実に釣れるものだと思っていたけど、釣れないことで奥深さに気付いた気がします。

12時となり大会終了。
本日の釣果は、合計11匹。マコガレイ10匹(33cm~20cm)、イシガレイ1匹(29cm)、個人計量の結果は、2.6kgでした。
他の人の結果を見てみると、大物を何枚も釣って重量5kg超えの人もおりました。2年前に同大会へ参加した時は、最下位クラスながら私個人で5kg以上は釣りあげており、トップは15kg超であったので、全体的に低調な結果です。
幸いにも今回乗船した船は、総合3位となり、副賞として乗船者全員にシマノキャップと、ビール6本をいただきました。もちろん当日の夕食は、カレイの煮つけとビールでおいしい乾杯です。うめー。

そろそろカレイも本格シーズンを過ぎて、次のターゲット、マダイの季節です。
でもカレイ釣りの奥深さをもう少し知りたい気もするので、もう一回くらいカレイ釣りに出かけて、時間を見てマダイも試し釣りしてみたいと思います。

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