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2016年5月3日火曜日

2016年シーズン初のカレイ釣り

ようやく春になりカレイ釣りにイケるぞ!と期待に膨らむシーズンになりました。ところが今年の陸奥湾は様子が違い、西風が強すぎてまったく釣りに行けません。連日、風速10m前後で、手漕ぎボートはおろか乗合船さえキャンセルとなる始末。ようやく風が収まったのは、桜も散り始めた5月上旬。いよいよ大島へカレイ釣りに出かけました。

釣りの前にサンライズフクシさんから情報収集。フクシさん曰く「今年は西風が強すぎて西側にはほとんど釣り船は出られず、いつも早い時期からカレイが釣れる大島の東側は、全くカレイがいない。これまで東側に釣りに出た船は、良くて1~2匹でボウズも珍しくないよ。あと深いところは魚がいなくて、カレイは水深10m前後の浅場に集まっているよ。」とのこと。
今日は風が弱いので迷わず西側への出船を決めて、午前5時半に船着場から出港です。
西側で浅場ということで、油目崎方面の道路沿いに船をこいでいると、さすが連休、すでに多くの船が釣りをしています。しかも西側の浅場は極端に浮き球が少ないので、船を泊める場所がなく、どの船も石のアンカーを下しての係り釣りです。

10漕前後はいるであろう集団を抜けて、もう少し先の船がいない水深15mほどの場所に来たところで、アンカーをおろそうとしたところ、これまで吹いていた弱い東風が止み、無風状態になったことに気が付きました。そういえば・・・去年も浅場で流して釣ったのを思い出し、アンカーを下さないまま、仕掛けを準備して第一投。

水深は本当に浅く約11m。水面を覗くとかすかに海底が見えるくらいです。

無風状態ですが潮の流れに乗ってボートは、ゆっくりと大島方面に流れていきます。すこしラインを出して仕掛けを底につけようかと竿を持った瞬間「コツッ」とアタリ。半年ぶりの魚の当たりです(^-^)ラインを少し出して糸を張り気味にしていると、続けて竿先を連続して引き込むややアタリ。すかさず合わせてフッキング成功。

水深が浅いせいかリーリング中も魚が泳ぎ、以外に強い引きです。ただし浅いのであっという間に魚は海面に。上がってきたのは中型のマコガレイでした。待ちに待った待望の一匹です(^-^)

だいぶ大島寄りに流されたので、もう一度西側のホタテの養殖ロープの近くまで漕いで、すかさず仕掛けを投入。すると着底してすぐに「ゴツッ」という重いあたりが、仕掛けを少しだけ巻き上げると、「ゴツッゴツッゴツッ」と強い引き。すぐにフッキングしてリーリング開始です。



(続く)

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